36ホール 8本組 改訂 2018/07/16

スポーク長の計算式井上組を書いてきて、いよいよホイール組みです。
ところが、リムを準備したところで手持ちのスポーク長が300mmと6本組では長過ぎて、計算すると8本組でやる必要があると分かりました。

※用語については井上組を読んだものとして話を進めます。
※画像クリックで拡大版PDFが開きます。(fig1,2,3,4共通)

まず、HUBにスポークを通します。フリーを下にして手に持つ場合ですが、HUB穴は上下で半ピッチずれていますので、フリー側の1本目は写真のように左に落とします。2ピッチ毎に上下各9本(計18本)入れて、HUBをひっくり返し、残りの上下各9本(計18本)を入れます。( 左に落とすのがイタリアン組、右に落とすのがJIS組と言うそうですが、違いをwebで調べてもよく分からないままです。)

リムは今回、MAVICのOPEN PROを用意しました。普通のリムと違ってバルブ穴がリム刻印の上ではなくて、フリー側から見てリム刻印を下にして左95度に付いています。

最初の1組のスポークを決めます。HUB刻印を上にした時に、リム刻印が真下に来るようにセットします。
エルボアウトスポークを右手に持ち、このスポークから左に(8-1=)7本目のエルボインスポークを左手に持ち、エルボアウトのスポークを下にしてクロスさせます。
クロスさせたまま、右手のスポークからα=80度反時計回りに行ったところがリム側穴なので、そこにスポークを差し込みます。左手のスポークは右手のスポークから右に2穴目にスポークを入れ、ニップルで仮組します。(スポークのネジ部にはグリスをつけておきます。私はニップルのネジ部に楊枝でグリスを入れました。)




2組目です。ペアスポークの中央には必ず反対側のスポーク用リム穴がきます。残り全てを等ピッチで同じように組んで行きます。




全て組んだフリー側です。バルブ穴にスポークが交差していないか確認します。





裏返して反フリー側をやるときは、引っ張りスポーク(エルボアウトスポーク)はフリー側と逆回転(反時計回り)となることと、バルブ穴付近でスポークがクロスしないことが注意事項です。
エルボアウトスポークを左手に、このスポークから右にHUB穴7つ目のエルボインスポークを右手に持ち、先端を合わせます。すると、フリー側のどれかのスポークを指す格好になりますので、そのスポークを中央にして交差させ、両隣のリム穴に差し込みます。こうすれば、バルブ穴にスポークが交差することもなくなります。



このあと振れ取りと芯出し作業です。

関連記事
スポーク長の計算式
井上組
36ホール 6本組
スポーク長の計算値 検討
振取台 考
振れ取りと芯出し

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA